【話題】部活が大変なことに… 「レギュラーは練習OK、補欠は自宅待機」  生徒を分断する異常ルールを生んだ「質より量のブラック文化」 [jinjin★]

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1 :jinjin ★:2021/05/13(木) 00:09:08.53 ID:CAP_USER9.net
部活が大変なことに…「レギュラーは練習OK、補欠は自宅待機」 生徒を分断する異常ルールを生んだ「質より量のブラック文化」

大阪の運動部が大変なことになっている。
バレーボールやバスケットボールといった室内競技を中心に中高部活動での感染が報告された大阪府では、4月15日から部活動の自粛が要請された。

第3波では10代以下の感染者が10%程度だったが、新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るうなか4月末現在は約20%にのぼる。
20代が重症化したケースも報じられ「若いから大丈夫」とは言えなくなっている。

それでも公式戦は行われる。大阪高等学校体育連盟バスケットボール専門部公式ホームページによると5月10日現在、大阪府では5月15日から全国高校総体の予選が行われる予定だ。
緊急事態が31日まで延長になったが、試合は行われる。よって、府からの通達では「公式戦があれば平日は1時間、土日は2〜3時間は練習OK」とされている。

「時期の見直しを検討する気配はありません」

男性顧問はこう嘆く。
「すぐに予選があるので練習しなくてはいけない。こういう状況なのでゴールデンウイーク中は練習を休ませたいが、強度を上げておかないとケガをしますから。延期を求める声はあったようだが、6月には近畿大会があるので大阪だけスケジュールをずらすのは無理らしいです。近畿の府県で話し合えばいいことなのに、時期の見直しを検討する気配はありません」

危険にさらされるのは部員たちだ。スポーツマスクをして毎日の練習や練習試合を行っている。
コロナの変異型ウイルスが自分たちのような若年層にも深刻な病状を招くことは、高校生であれば十分理解できる。
だが、その一方で大会にも出たいのもまた、彼らの本音に違いない。

レギュラーは練習OK、補欠は自粛

自身の健康か、部活での果実をとるか。揺れる高校生は、それと同時に家族との暮らしに悩みを抱える。
同居する家族にコロナ陽性者が出ると、自身は濃厚接触者になって2週間は活動を控えなくてはいけない。

男性顧問が他校の教員に聞いた話によると、第3波が押し寄せた1月の府新人戦中に、部員の保護者や兄弟が陽性になり、家庭内がぎくしゃくしたことがあったという。
なかには、家族に熱が出ても病院に行かせないケースもあった。

PCR検査で陽性と判定されたら、部員であるわが子が濃厚接触者になってしまうからだ。
これと同じことが再び行われる可能性は否定できない。
例を挙げれば、高知県では5月6日現在、高校女子バレーボールの県大会関連のクラスターによる感染者数は32にのぼる。陽性となった部員の母親への二次感染も判明している。

しかも、大会に備えて練習するのはレギュラーだけで、そのほかの生徒は自宅待機の学校もあるという。
感染確率を下げるリスク管理のためといえばそれまでだが、これでは生徒が分断されてしまう。

「主力選手だけが活動なんて、意味不明なルール」

この「レギュラーはマスク練、補欠は自粛」の分断は、大阪府と同じく緊急事態宣言が発令されている東京都でも起きている。

都内の私立高校でサッカー部の顧問を務める教員によると「公式戦があるならば練習はOK。ただし、練習していいのは出場する選手だけ。そして敗退した時点で活動停止」になる。
これは都立高校に倣うかたちだという。

種目の枠を超えた連携を目指すスポーツコーチユニオン・REVERSE代表を務める久保田大介(48)さんは「大会に出場する主力選手だけが活動していいなんて、意味不明なルール。部活動は教育の一環ではないのか。これでは生徒の分断を生んでしまう」と疑義を唱える。

「部活は、そこにいる部員全員のためにあるはず」

久保田さんが言った通り、部活動は、中高の学習指導要領で以下のように示されている。
「生徒の自主的、自発的な参加により行われる部活動については、スポーツや文化、科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等、学校教育が目指す資質・能力の育成に資するもの」

当然ながら、レギュラーを集めてなるべく大会を開きなさいとは書かれていない。
「今は、日本のいたるところで部活が教育活動とは真逆の方向に突っ走っている。コロナで仕方ないから補欠の生徒たちは活動しなくていいと、関係者は本気で思っているのでしょうか。部活は、そこにいる部員全員のためにあるはず。部活があるから学校に行ける、生きていられるという子もいる。試合は必要だけれど、それを名目にして選手を分けるのは間違っている」

https://news.yahoo.co.jp/articles/756653810b35fb8ed9b40ab07aae4d7a815e9dae?page=1

>>2以降に続く

37 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 04:39:28.88 ID:eUiakccQ0.net

学校教育の一環は質量とももう限界だよ
萩生だ大臣は外部委託の法制化を

9 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:15:11.00 ID:bJTbj8Gf0.net

試合なければ意味ない

30 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 02:53:26.43 ID:GJmFI+g90.net

みんな色んなことに妥協点を見つけながら手探りでやっている。
批判するだけなら簡単だが、現状では仕方ない気もする。
不公平だったり理不尽だったりすることは人生いくらでもある。

45 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 06:32:42.61 ID:scHOXPHV0.net

そしてレギュラー間でクラスター発生し、おこぼれ的に補欠がレギュラー化するのであった

19 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:38:00.60 ID:fvdt2R/t0.net

まあスポーツで人格者になるとは思わないけど、ほとんどの先生は>>18よりはマシなんじゃね

32 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 02:58:37.17 ID:P8435ePm0.net

>>25
個人競技かどうかじゃね?

56 :名無しさん@恐縮です:2021/05/16(日) 11:07:36.35 ID:P1pE218B0.net

うちの県は熱出てる生徒を大会当日に休ませて、「〇〇は家庭の事情で不出場」と申告して強制出場した学校がある。
結果、県大会クラスター発生。

25 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 01:43:07.09 ID:KDtX+Ltk0.net

補欠とレギュラーがそもそも別練習っていうスポーツは不平等だよなあ
剣道とか柔道のような武道は弱い人間の排除ってあんまりない

41 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 05:39:47.45 ID:QA/dd4ui0.net

レギュラー以外はほとんど試合に出さずに補欠という呼び方の雑用係、奴隷だろ。
そんな部活辞めればいいんだよ。
貴重な青春時代の限られた時間をレギュラーの為に雑用係するくらいなら自分の趣味や教養の為に使った方がいい。
監督と学校の名誉の為に利用される必要無い。

6 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:12:45.32 ID:tb5BejAf0.net

長くて読む気に成らないけど
脳筋はやっぱり馬鹿なのは分かる

53 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 17:04:54.20 ID:3/TBAuN/0.net

息子が所属してたバドミントンのスポーツ少年団、レギュラーは新しいシャトルを使ってよくて、補欠はボロのシャトルしか使わせてくれなかった。同じだけシャトル代請求するのによ

47 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 08:39:29.44 ID:mxFlgda/0.net

>>41
たしかに鍛え上げて通用する逸材なら
齧り付いてでもレギュラー入り目指せば良いが、
単に数合わせや奴隷、小間使い、雑用係に利用されるなら
さっさと辞めて他の得る物を学んだ方が良い

精神論や根性論で憧れの搾取をするのはやめた方がいい

高校野球を観てて観客席でモブキャラやってる奴らは
自分たちが利用され養分にされてる事を自覚しろ

そんな事やっても喜ぶのは選手や監督、宿屋とバス会社
そしてマスコミだけ

他人じゃなく自分に貢献しろ

21 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 01:08:03.02 ID:3g2EN2av0.net

しのごのいわずにバカとブスは勉強しろ

33 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 03:51:10.60 ID:+STMRx1r0.net

まあ大阪だから納得だろ
「商品作って売るのが商売や」
ゲス顔ಠ益ಠ

43 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 06:23:52.40 ID:futKX+V/0.net

>>37 直接収入にならないのだから
金かけたら学校法人に対して背任行為ってだけの話

儲からないのに広告費になると考えてるのが大間違い
外部委託で雇う金なんかどこにあるんだか
選手たちで監督雇うなら学校別の必要性はないしな

根本から部活動制度の解体が必要なんですよ

11 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:17:39.12 ID:WMR2UKod0.net

人間集団が勝ち負け争う目的でやってんだから効率性を考えれば当たり前のことだろ

それこそ社会に出て行く前のプレ経験値として物凄く意味のあるいい教育じゃん

12 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:19:46.65 ID:Rf5dmcNj0.net

そしてレギュラーがコロナに感染し補欠が出場する。

16 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:31:50.27 ID:NhdAqc2g0.net

密を避けて人数を減らすか
練習場を拡張するしかないから

54 :名無しさん@恐縮です:2021/05/14(金) 20:45:54.42 ID:VLzRs/db0.net

日本人って人を商品としか見ないよね

48 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 09:03:16.00 ID:iEGptuSB0.net

サッカーなんて複数チーム作ってそれぞれリーグ戦に出るっての結構あるのに練習可と不可どうやって分けてるんだ?
トップチームのみO.K.ってこと?

51 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 12:38:56.68 ID:JmAOFWrc0.net

>>33
大阪だけの話しではなくて
トンキンも同じ現象が起こってる

20 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:39:22.14 ID:WvnKB6dU0.net

>>19
暗黒の青春を送ってこなかった俺に八つ当たりするのは止めろw

29 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 02:41:22.99 ID:WvnKB6dU0.net

まあ活動休止を強いてる側がおかしいんだけどな
だってプロスポーツ選手はやってんぞ

10 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:15:13.39 ID:WvnKB6dU0.net

大人がビジネスと権威目的で子供を利用してるだけだろ
だから欲深い

46 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 06:44:09.79 ID:yq3A7qEW0.net

>>29
じゃ部活も定期的に検査できる
体制整えればいいんじゃね
いくらかかるか知らんけど

15 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:30:45.43 ID:fvdt2R/t0.net

まあ今青春の子は、俺と同じような暗黒の青春を送るといい

ざまあみろ

49 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 11:40:40.54 ID:iptiS9KA0.net

補欠で第二◯◯部を発足
既存◯◯部にグラウンド等のシェアを要求

24 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 01:32:22.26 ID:WvnKB6dU0.net

>>22
それが不平等だって気付けよ

2 :jinjin ★:2021/05/13(木) 00:09:17.14 ID:CAP_USER9.net

(続き)

そう語る久保田さんは神奈川県で外部コーチを務めるが、都内の指導者仲間の教員からこんなメールが届いた。

――インターハイ予選に負けたら、翌日から活動禁止になってしまいました。緊急事態宣言が出ているので当然なのかもしれないが、釈然としない気持ちです――

「試合をしたい大人が非常に多い印象。子どもより大人が試合をやりたがっているように見える。何度も言いますが、練習の成果を試す試合は必要です。でも、スポーツの意義は試合の勝ち負けだけではありませんよね」

久保田さんが言うように、試合だけがスポーツではない。
自分を成長させるトレーニングを考えるとか、欧州のサッカーを死ぬほど観るとか、やれることをやる。その価値を教えるのが、まっとうな大人の役目ではないだろうか。

闇部活を生む「質より量のブラック文化」 

それにしても、なぜそんなに試合をしたいのか。そこを考えたとき、思い出すのは「日本一の練習量を誇る〇〇高校」といった報道や、さまざまな競技で「どの学校よりも厳しい練習を課してきた」と胸を張る監督だ。
その一方で「日本一、質の高い練習をしてきました」と語る指導者は皆無ではないにしろほとんどいない。

東北地方で私立高校のバレーボール部顧問を務める男性教員は、タイムカードを押すたびにビクビクしてしまう。

「働き方改革で、県立高校に倣ってタイムカードが入ったのですが、労基(からのチェック)が厳しくて、部活が終わって退勤する夜8時には押せません」

 残業代は出ないため、一度タイムカードを押してから体育館へ向かう。

「うちはそれでも7時過ぎには終わるので、練習時間は短いほうです。中学校なんて学校の体育館から他の場所に移動して『部活外』ってことにして練習するところもあります」

いわゆる「闇部活」と言われるものだ。
コロナ禍以前から、文部科学省らが音頭をとる部活動改革で練習時間は短縮化されたが、保護者が他の体育館を確保。顧問は学校に隠れて指導をする。
管理職は見て見ぬふりだという。なぜなら「大会で勝ってほしいから」(男性教員)だ。

たくさん練習をして、たくさんの試合に勝つ。そんな「質より量のブラック文化」が、この非常時で顔をのぞかせる。

部活文化はパワハラや長時間労働につながっている

もうひとつは、自分から「言い出せない」大人たちの陋習だ。前出の大阪のバスケット部顧問はこう話す。

「練習でクラスターが出ないとは限らないので、中止にしたほうがいいと話すのですが、『慣例ですから』と言われる。高体連と言っても、中にいる人たちは学校の先生。それぞれ大学の先輩後輩だったり、主従関係もあって個々が自由に意見できる環境じゃない。みなさん、周りの顔色をうかがうばかりで中止とは言い出せないのでしょう」

まるで東京五輪開催の是非を問われる人たちを思わせるではないか。
そう考えると、部活文化は日本社会の縮図にも見える。

忖度やわきまえを求められ、自由にものを言えない空気は、企業やその他の組織でもパワーハラスメントや多様性を認めない土壌を作る。
質より量のブラック文化は、やりがいを旗印にした日本の長時間労働につながっている。

「部活とかスポーツの意義、そして最優先すべきものは何ですか? と聞かれたら、皆さんなんと答えるでしょうか。そこを問い直せば、おのずと答えは生まれるはずです」

久保田さんの問いかけに、部活にかかわる大人たちは何と答えるだろうか。

(おわり)

8 :名無しさん@恐縮です:2021/05/13(木) 00:14:37.01 ID:iShF61JD0.net

大変だなぁ今の子供たちは

 

 

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